2050年にプラスチックが魚の量を超えます

「リサイクルプラスチックの道路」 タイで試作建設

道路

タイのセイアム・セメントグループ(SCG)は、リサイクルプラスチックを使った道路を10月上旬に発表しました。

SCGケミカルズとダウ(米)は、RILインダストリアル・エステート社の敷地内に、幅3m、厚さ6cm、全長220mの道路を共同建設。

持続可能なビジネスの実現に向けて、循環型経済を進めるためのパイロット・プロジェクトとして実施されました。 今回プロトタイプとして建設した道路には、使用済みのビニール袋やプラスチックを使用。

これらはSCG社の施設や、拠点を置いているラヨーン県の一部の地区から集められました。 収集した廃プラスチックを選別・洗浄し、小さなかけらに粉砕。その後アスファルトに混ぜて道路の舗装に使用されます。

リサイクルプラスチック道路の強度は、通常のアスファルトのコンクリートよりも15〜30%ほど安定していることがわかっており、水の侵食に対しても耐性があるということです。

SCGはこの技術をさらに発展させ、関心のある企業や組織に広げていくと述べています。また、リサイクルプラスチックを他の用途でも利用できるよう、さらに研究を行っていく予定です(Bangkok Post Dec 2018)。