2050年にプラスチックが魚の量を超えます

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海に浮かぶプラスチックごみ

もはやプラスチックなしの生活は考えられません

世界中どこを探しても,プラスチックごみが見つからない海はおそらくもう存在しないでしょう.

外洋の表層から深海の海底,北極の氷の中,あるいは地球上で最も遠い無人島のビーチでさえ,いたる所に大量のプラスチックごみが見つかります.

現代を「プラスチックの時代」といい,私たちは「プラスチック世代」と呼ばれます.

プラスチックは私たちの生活のあらゆる所に浸透しており,もはやプラスチックなしの生活は考えられません.

しかしプラスチックがごみとなって海に入ったとき,それは21世紀における最も深刻な環境問題の1つを引き起こしています.

使い捨てプラスチック_発泡スチロール

まだまだ低い日本での問題意識

日本は恐ろしいほどプラスチックであふれています.

特に使い捨てプラスチックの量は尋常ではありません.

お菓子ひとつとっても,クッキーを1枚ずつ,せんべいを一枚ずつ,丁寧にプラスチック製の袋に入っています.開けて食べて,速攻でごみ箱行きです.

日本はおもてなしの文化なのか,お土産文化というか,「包装」に使うプラスチックの量がものすごく多いと感じます.

一方で日本はあまりにプラスチック社会に浸かっているため,プラスチック問題について関心が薄いのも事実です.

欧米諸国では,いくつもの団体が積極的に海洋プラスチックごみ問題について声を上げています.

欧米では,国レベル・州レベルで,使い捨てプラスチックの禁止,マイクロビーズの製造中止,プラスチック製のレジ袋の廃止といった予防策を取り始めています.

一方,日本ではまだ海洋のプラスチックごみ問題に関する関心は比較的低いのが現状です.

海洋プラスチックごみ_マイクロプラスチック

このサイトのねらい

インターネットで「marine litter, marine debris(海洋ごみ)」や「ocean plastic pollution(海洋プラスチック汚染)」などについて英語で検索すると大量に情報がでてきます.

海外には海洋ごみ問題に特化した組織グループがとても数多く,また活発で,役に立つ有益な情報をブログやメディアを通して発信し続けています.

しかし日本語で「海洋ごみ,海洋プラスチックごみ」と検索しても,『読むだけで大変に勉強になった,よくわかった』という海洋ごみに特化したウェブサイトにはなかなか出会えませんでした.

それがこのサイトを作るきっかけになりました.

海洋プラスチックごみの問題は日本だけの問題ではなく,国境を越えたグローバルな問題です.

いま目の前にある,本当に解決しないとまずい問題です.

このウェブサイト「プラスチックの海」を通して,少しでも多くの方が海洋ごみ問題・プラスチック汚染について関心を高めてもらうことが出来れば,これ以上の喜びはありません.